3-4 三和音、スタッカート

いよいよ第4章の最後、当講座の折り返し地点まで来ましたね。
この節では、「和音」の練習をしましょう。
今までは二音を同時に弾くことをやってきましたが、三つの音を弾くことによって
「和音」となり、様々な伴奏を楽しむことができるようになります。その中でもよく使う
基本三和音」をマスターしましょう。

上の音を左手で順番に弾いてみましょう。
指使いは上に書いてある通りです。
下に書いてあるのはコードネームといい、この一文字で、和音の音の構成がわかる便利なモノです。
GとG7(ジーセブン、と呼びます。)は、中央の音が違うだけで響きは似ていますね。
コードネームについては後の章でくわしく解説いたします。
ハ長調(ドレミファソラシドの音階の音を使用する)の曲では、この4つの和音を最も多く使います。
したがって、これが自由に弾ければ、どんな曲にでも簡単に伴奏がつけられるというわけです。
右手でももちろん使いますが、使用頻度としては、伴奏をするのは左手の方が多いですね。


次に、スタッカートという弾き方を練習しましょう。
スタッカートとは、指を軽く跳ね上げるようにして音を切って弾くことです。

上のメロディーを動画を参考に弾いてみましょう。

スタッカート 動画

3章2節で学習しましたスラーと組み合わせて弾いてみましょう。

スタッカートは、手首の力をぬいて軽く弾くのがこつです。「はねる」事を意識しすぎて
必要以上に上に飛び上がってしまわないように、鍵盤を「指でノックする」くらいの意識で
弾きます。


練習11
練習11は、三和音とスタッカートの練習です。

練習11 楽譜

1番は、1〜2小節 3〜4小節の右手のスラーがとぎれないように注意しましょう。
4番は、2小節目の右手のラシドのスラーとスタッカートの弾き方に気をつけましょう。

1
2
3
4


レパートリー曲

レパートリー曲は、きらきら星です。かわいらしい雰囲気を出すために、スタッカートで軽く、そして位置をいつもより
高い位置で弾きます。左手もト音記号になっているので読み方に気をつけてください。
新しい音が出てきます。

これは、高いラの音ですね。逆位置にあるドの音と間違えて「ド」を弾いてしまわないように!

きらきら星 楽譜
きらきら星 MIDI
きらきら星 伴奏付きMIDI