LESSON3 音域を広げて弾きましょう。 
3-1 指の移動 右手


前章で練習しました「指くぐり」と「指かぶせ」による位置の移動の次には
指の位置を一度に移動する練習をしてみましょう。

まずは、ト音記号の新しい音、五線の上までを覚えてしまいましょう!

高い位置の音は、まず高いドの場所を覚え、そこから数えていけるようにします。

繰り返し読んでいるうちに、数えないでも音が読めるようになってきます。

予備練習3

予備練習3 楽譜

予備練習3で右手の移動の練習をしてみましょう。

はじめの一段は、新しい音を読む練習です。
どの指でもよいので、音をすばやく読んでピアノでおさえてみましょう。

自由に鍵盤の上を行ったり来たり、移動してみましょう。


練習8

練習8 楽譜

練習8をやってみましょう。

右手の移動に加え、左手も重なった音が出てきてなかなか難しいと思いますが、
左右別々に練習をしたり、ゆっくり数えながらやってみましょう。

1
2
3

 今までは同じ位置で弾いていたため、頭の中で「1の指=ド」「5の指=ソ」というようなつながりが
できてしまっているかもしれませんね。
音の名前と指番号をとっさに判断して移動するのははじめのうちは大変かもしれませんので
ゆっくり、じっくり取り組んでください。
この「指の移動」がスムースにできるようになると、ピアノのテクニックとしては大きな進歩といえます!


レパートリー曲

レパートリー曲は、バッハのメヌエットです。

バッハのメヌエット 楽譜
バッハのメヌエット MIDI
バッハのメヌエット 伴奏つきMIDI

3、4小節目で指を移動させますので、わかりやすいようにマルで印をつけておいても良いでしょう。

バッハのメヌエット 動画

演奏の動画です。
右手の動きをよくみて下さい。右手がポジション移動する時に左手が切れてしまわないように。



バッハなどの古典派の曲は、チェンバロやハープシコードなどの音色で弾くと雰囲気が出ますね。
お持ちのピアノが電子ピアノで上記の音色をお持ちでしたら変えて演奏を楽しんでみてください。